宛先を複数設定することで、宛先に取引先の担当者だけでなく、自社の上長や取引先担当者の上長など、複数名を追加し、合意締結のフローをクラウドサイン上で完結させることが可能です。
また、宛先を複数設定することで送付順を設定し、三者間契約(三社間契約)や、複数社間のご契約などを行えます。
通常の宛先追加はこちらをご確認ください。
操作方法
宛先を複数設定する方法は2つあります。
なお、入力を行なった後から順序を入れ替えることも可能です。
「宛先を追加」をクリックし、1名ずつ追加する
「連絡先」を利用して一気に追加する
一人ずつ追加する場合
「02.送付先の設定」でこちらを参考に、宛先を設定します。
全員分の設定を繰り返し、設定は完了です。
まとめて追加する場合
「宛先をまとめて追加」をクリックします。
「連絡先」の中から、追加したい人全員を、送りたい順番にクリックします。
「OK」をクリックすると、クリックした順番に宛先が設定されます。
以上で設定は完了です。
宛先の追加例
1.送信前に自社の上長の承認を得る
現場担当者がクラウドサインで書類を送信する際、「自社の上長の承認を経てから先方に送る」などが可能になります。
[送信者]:書類を送信
↓
[受信者1]:「フリーテキスト」や「押印」に入力の上で同意
↓
[受信者2]:「フリーテキスト」や「押印」に入力の上で同意
↓
合意締結完了
2.先方が同意後、内容に不備がないか確認する
宛先に書類の「送信者のメールアドレス」を含むことも可能です。これにより、以下のような承認フローをクラウドサイン上で完結させられます。
[送信者]:書類を送信
↓
[受信者]:「フリーテキスト」や「押印」に入力の上で同意
↓
[送信者]:入力内容に不備が無いか確認の上で同意
↓
合意締結完了
注意事項
確認依頼メールは順番に送信されます。設定した宛先に一斉に送信されるわけではありません。
同一のメールアドレスは、宛先に1回のみ設定できます。送信者メールアドレスに限り、送信者+宛先の計2回設定が可能です。
宛先を複数設定した場合は、設定した宛先の方が全員同意したら締結完了となります。
設定可能な宛先数の上限は受信後の転送先を含めて127件です。
検索ワード
3社間契約、ワークフロー、送信順、送付順、複数宛先