クラウドサインとLINE WORKSを連携することで、クラウドサインで送信した書類の進捗状況(締結完了、却下)をLINE WORKSに通知することが可能です。
注意事項
2023年4月30日をもってLINE WORKS API バージョン1.0 の提供が終了し、当該バージョンによる通知機能が停止いたしました。
2023年3月31日までにLINE WORKS 連携機能を設定されたお客様は、再度お客様によりチャットボットの設定作業を行いLINE WORKS API バージョン2.0へ移行対応を行っていただく必要があります。
設定方法
1.LINE WORKS Developer ConsoleからAPI認証に必要な情報を取得する
必要情報について
LINE WORKSと連携する際に以下情報が必要なため、記録してください。取得方法は次の項目をご確認ください。
LINE WORKS Developers Account
Domain ID
Client ID
Client Secret
Service AccountPrivate Key
OAuth Scopes
必要情報の取得方法
1.事前準備(クラウドサインとLINE WORKSを連携する)に記載された権限を持つLINE WORKSのアカウントで、LINE WORKS Developersへログインします。
2.Developer Consoleをクリックします。
3.[アプリの新規追加]をクリックしてアプリを新規追加します。
4. 任意のアプリ名を入力し(例:cloudsignbot)、[同意して利用する]をクリックします。
5. 『bot』、『bot.read』にチェックし、 [保存]をクリックします。
6.「保存」をクリックし、アプリ情報が表示されることを確認します。この表示画面から、情報を取得していきます。
7.右上に表示されるLINE WORKS Developers Accountを記録します。
8.サイドバーにある『Domein ID』を記録します。
9.『Client ID』を記録します。
10.『Client Secret』を記録します。
11.『Service Account』の[発行]をクリックし、[OK]をクリックします。
12. 表示された『Service Account』を記録します。
13.『Private Key』の[発行 / 再発行]をクリックし、ポップアップの[OK]をクリックします。
14.ダウンロードされたファイルを開いてPrivate Keyを記録します。
Windowsで開く場合
1. ダウンロードされたファイルを右クリックします。
2. 「プログラムから開く」をクリックします。
3. 「別のプログラムを選択」をクリックします。
4. 「メモ帳」を選択しファイルを開きます。
macで開く場合
1. ダウンロードされたファイルを右クリックします。
2. 「このアプリケーションで開く」にカーソルを当てます。
3. 「その他」をクリックします。
4. 「テキストエディット.app」を選択しファイルを開きます。
2.クラウドサイン LINE WORKS連携通知ボット管理を設定する
1.「クラウドサイン LINE WORKS連携通知ボット管理」へアクセスします。
2.「新規アカウント登録」から、新しいアカウントを作成します。
3.作成後、登録したアカウントで「クラウドサイン LINE WORKS連携通知ボット管理」へログインします。
4.画面に「通知ボット連携設定(API2.0)」が表示されていることを確認します。「通知ボット連携設定(API1.0)」と表示される場合は、こちらの手順を行います。
5.「クラウドサイン LINE WORKS連携通知ボット管理」の各項目に、こちらでLINE WORKSから取得した情報を貼り付けて登録します。
6.登録完了画面に表示される、「クラウドサインHook URL」をコピーします。
7.クラウドサインにログインし、「チーム設定」にアクセスします。
8.下部にあるHook URLの入力欄に、6.でコピーしたURLを貼り付けて保存します。
9.LINE WORKS Developer Console Botページに、「クラウドサイン通知」が追加されていることを確認します。
3.クラウドサイン LINE WORKS連携通知ボット管理の設定更新 / 削除
連携設定の更新
何らかの事情でLINE WORKS Developer Consoleの下記情報を変更してしまった場合に、「クラウドサイン LINE WORKS連携通知ボット管理」の連携情報を更新する機能です。
LINE WORKS Developers Account
Domain ID
Client ID
Client Secret
Service Account
Private Key
OAuth Scopes
1.「クラウドサイン LINE WORKS連携通知ボット管理」へアクセスします。
2.設定を更新したいアカウントでログインします。
3.「クラウドサイン LINE WORKS連携通知ボット管理」の各項目に、こちらでLINE WORKSから再度取得した情報を貼り付けます。
4.連携設定 更新をクリックします。
5.通知設定の更新完了メッセージが表示され、更新完了です。
連携設定の削除
「クラウドサイン通知」が不要になった場合に連携情報を削除する機能です。一度削除したデータは復元できない為、削除前に注意事項を読んだ上で実行してください。
1.「クラウドサイン LINE WORKS連携通知ボット管理」へアクセスします。
2.設定を更新したいアカウントでログインします。
3.連携設定 削除をクリックします。
4.注意事項を確認し、同意の上で削除する場合は「削除する」と入力して、連携設定 削除をクリックします。
5.連携設定の削除完了メッセージが表示されます。「クラウドサイン LINE WORKS連携通知ボット管理」の操作はこれで完了です。
6.クラウドサインにログインし、「チーム設定」にアクセスします。
7.下部にあるHook URLに入力されているURLを消して保存をクリックし、完了です。
よくある質問
Q1.メール認証の登録で確認コードが届かない
認証コードは、入力したメールアドレス宛てにお送りします。
数分待っても認証コード確認メールが届かない場合、原因として下記が考えられます。
連携通知ボット管理に登録されていないため
ご入力いただいたメールアドレスに誤りがあるため
例1)スペルや文字列に誤りがある
例2)英数字やアットマーク(@)が全角になっている
例3)スペースが入っている
迷惑メールフォルダへ振り分けされているため
ご利用中のメールサーバーで、迷惑メールと認識され削除されているため
ご利用中のメールサーバーで、配信が遅延しているため
ご利用中のメールサーバーが、容量オーバーしていて受信できないため
ご利用中のメールサーバーが、トラブルを起こしているため
Q2.連携通知ボット管理で登録したアカウントのメールアドレスを忘れてしまった
連携通知ボット管理のヘッダーにある「お問合せ」より、会社名を明記の上、お問い合わせください。