1. 基本情報

  2. 利用開始方法

  3. 事前準備

  4. 機能紹介


基本情報

SAML※1を用いて、IDプロバイダー(IdP)と連携してクラウドサインのアカウント作成ができる機能(JITプロビジョニング)です。

クラウドサインではSSO※2機能と合わせてご提供しています。

※1 SAML:クラウドのリソースを含めたSSO実装に使う仕組みで、異なるインターネットドメイン間でユーザー認証を行うための標準規格です。クラウドサインではSAML認証を利用してSSOを実現しています。

※2 SSO:シングルサインオンの略です。1組のID・パスワードによる認証を1度行うだけで、複数のWebサービス・クラウドサービス・アプリケーションにログインできるようにする仕組みです。

連携できる情報は以下のとおりです。

属性

項目(IdP側から送信するときの名称)

必須

備考

メールアドレス

http://schemas.xmlsoap.org/ws/2005/05/identity/claims/emailaddress

必須

メールアドレスのみ標準化されたスキーマ定義を使用しています

氏名

username

任意

空の場合、連携されたメールアドレスの「@以前(localpart)」がクラウドサインにおける氏名として設定されます

会社名

organization

任意

メンバーグループID

member_group_ids

任意

IdP連携を利用する場合、カンマ区切りで複数メンバグループを連携できます

一人あたりに連携可能なメンバーグループ数は最大で60個です


利用開始方法

  • お使いのIDプロバイダーがSAML2.0に対応しているか、ご確認ください。


事前準備

「IDプロバイダー側の設定」「クラウドサイン側のSSO設定」「組織のSSOの有効化」を行い、JITプロビジョニング及びSSOの設定を完了させてください。

なお、事前準備は「組織管理者」のみ操作可能です。

■IDプロバイダ側の設定

ご利用中のIDプロバイダーにアクセスし、クラウドサインの「SSO設定画面」に記載されているAudienceACS URLを各IDプロパイダーごとのマニュアルを元に設定してください。

SSO設定画面 >IDプロバイダーの設定>サービスプロバイダ情報

下記のIDプロバイダをご利用可能です。

  • Onelogin

  • Auth0

上記以外のIDプロバイダー(IdP)でも、SAML 2.0対応であればご利用いただけます。

■クラウドサイン側のSSO設定

ご利用中のIDプロバイダーからメタデータファイルをダウンロードし、クラウドサインの 「SSO設定画面」よりアップロードしてください。

SSO設定画面 >IDプロバイダーの設定>メタデータファイルの設定>ファイルを選択

■組織のSSOを有効にする

「SSO設定」より、組織のSSOを有効にしてください。

SSO設定画面 >SSO設定

SSOを有効にした場合、有効となった組織の管理者全員に、通知メールが送信されます。


機能紹介

■組織のSSOを無効にする

管理画面の「SSO設定画面 」より、組織のSSOを無効にしてください。

SSOを無効にした場合、無効となった組織のメンバー全員に、パスワード再設定のメールが送信されます。

SSOの有効化から24時間以内に無効化された場合、パスワード再設定メールは送信されません。元々使われていたパスワードを継続してご利用いただけます。

注意事項

  • SSOを有効にすると、メールアドレスとパスワードでログインできなくなります。

  • SSOを有効にした場合、24時間後にパスワードおよび2要素認証の設定が削除されます。

  • SSOが有効中は、パスワードおよび2要素認証の設定はできません。

  • SSOを有効にすると、クラウドサインにアカウントがない状態でログインを行っても、IDプロバイダーから連携された情報をもとに即座にアカウントが作成されます(JITプロビジョニング機能)。

  • お使いのIDプロバイダーがユーザー毎のカスタム属性をサポートしていない場合、JITプロビジョニングは可能ですが、会社名やメンバーグループIDなどの情報が連携できない場合があります。

  • JITプロビジョニング機能で連携された情報は、クラウドサイン上で更新することが可能です。更新した情報はIDプロバイダーには連携されません。

  • JITプロビジョニングおよびSSO機能はSP-Initiated※3でのみ提供されます。

  • JITプロビジョニング機能における情報連携は、アカウント作成時にのみ行われます。アカウントが作成された後はIDプロバイダーの情報は連携されません。

  • JITプロビジョニング機能はエンタープライズプランをご利用のお客様のみお使いいただけます。

※3 SP-Initiated:クラウドサインを起点に、IDプロバイダーへのログイン要求を行う方式です。


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