AI契約書管理機能
対象プラン:フリープラン以外の全ての有料プラン(書類インポート時の解析は、書類インポート機能が利用なプランのみ)
「AI契約書管理機能」は、AIによって契約書情報を自動で解析・入力し、効率的に契約書を管理することができる機能です。
利用シーン
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契約書の検索性をもっと向上したい
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書類管理のための工数を削減したい
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手間なく電子帳簿保存法への対応を進めたい
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契約書の「契約期限」を漏れなく入力したい
目次
利用開始方法
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2022年8月3日以降(SMBCクラウドサインの場合は2022年7月20日以降)にクラウドサインをご利用の場合、原則として利用開始日から機能をご利用いただけます。
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2022年8月2日以前(SMBCクラウドサインの場合は2022年7月19日以前)よりクラウドサインをご利用されている場合、チーム設定または組織設定画面より利用開始手続きを行ってください(お手続きはチーム管理者または組織管理者のみ可能です)。
機能紹介
書類情報の自動入力
以下の解析対象となる書類のPDFファイルをAIが読み取り、書類情報を自動的に入力します。
【解析対象となる書類】
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クラウドサインで締結した書類(受信した書類も含む)
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書類インポート機能を使用してインポートした書類(2023年4月より解析対象)
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インポートした書類の解析は「書類インポート機能」が利用可能なプランでのみご利用いただけます。
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【解析対象となる類型】
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業務委託契約書
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請負契約書
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秘密保持契約書
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サービス利用契約書
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雇用契約書
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賃貸借契約書
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労働派遣契約書
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請求書
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発注書
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受注書
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検収書
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納品書
【自動入力される書類情報】
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対象となる書類情報は、以下の7項目です。
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契約締結日
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契約開始日
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契約終了日
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自動更新の有無
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解約通知期限
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取引金額
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契約相手の名称
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書類情報は、手動入力の場合と同様に任意で変更が可能です。
【自動入力の挙動】
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書類上に契約相手情報が複数ある場合、原則カンマ区切りで記載されます。
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解析完了時にすでに書類情報が入力されていた場合、上書きはされません。
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契約終了日、解約通知期限が入力された場合、管理者向けアラート機能は自動で設定されません。
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自動入力された書類情報の変更通知は送信されません。
【解析から反映のタイミング】
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書類の合意締結時に解析が開始されます(過去に締結済みの書類の解析は今後実装予定です)。
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締結完了から数分程度で解析が完了します。
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月末等の繁忙期には解析の完了が翌営業日となる場合がございますので、予めご了承ください。解析の完了が翌営業日を超える場合はステータスページにてお知らせします。
利用可能なプラン
フリープラン以外の全ての有料プランでご利用いただけます(利用開始方法はこちらをご確認ください)。
利用料金
本機能は無料でご利用いただけます。
注意事項
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入力結果の精度を100%保証するものではありません。解析完了後、入力内容をご確認いただき誤っている場合は手動にて変更をお願いします。
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1つの書類に複数のPDFファイルがアップロードされている場合、最初のPDFファイルが解析対象となります。
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解析対象は日本語の書類/類型のみです。
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クラウドサイン SCANによって取り込む書類は、本機能の解析対象外です。
推奨解像度
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紙の契約書をクラウドサインで一元管理するために以下の作業を進める場合の、スキャン時の推奨解像度について説明します。
作業例
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紙の契約書をスキャナーでスキャンしてPDFファイル化する
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クラウドサインにスキャンしたPDFファイルをアップロードする
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AI契約書管理機能で解析をして書類情報を入力する
スキャン時の推奨解像度
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紙の契約書をスキャンする場合は200dpi以上の解像度でスキャンをしてください。
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また、以下の条件の場合は 300dpi以上の解像度でスキャンをしてください。
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「背景と文字色が同系色」かつ「文字サイズが6pt以下」の場合
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「文字色が薄い」かつ「文字サイズが6pt以下」の場合
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