1. 署名検証機能とは

クラウドサインで合意締結した書類が改ざんされていないことを確認できる機能です。Adobe Acrobat Reader 等のPDFリーダーでのみ確認可能であった電子署名やタイムスタンプ及びそれらの署名時の証明書情報をクラウドサインでも確認できます。

利用シーン

2. 操作方法

書類概要画面で「署名情報あり」をクリックすると、署名情報画面が開き、署名検証が行われます。

「署名情報あり」をクリックした時点（=最終確認日時）で検証結果と署名情報が表示されます。

【署名検証結果で表示される文言】

文言	説明
この書類は署名されており、すべての署名が有効です。	すべての電子署名が有効な状態です。問題ありません。
クラウドサインでは検証できない署名があります。	クラウドサイン以外の電子署名が含まれているため検証結果は表示されず、署名情報は一部表示されません。
署名は無効です。	電子証明書が有効期限切れまたは失効、署名済PDF書類に問題がある場合に表示されます。
検証が必要な署名があります。	署名検証自体を実行できなかった場合に表示されます。

※「署名は無効です」が表示された場合、クラウドサイン画面右下のチャットよりご連絡ください。詳細を確認いたします。

署名検証機能サービス提供日（2023年6月28日）以降にクラウドサインで合意締結が完了した書類が対象です。

※インポート書類・サービス提供日以前に合意締結書類の場合、署名検証機能はご利用いただけません。

注意事項

署名検証機能が「信頼済み」として登録している署名用証明書の認証局は以下の2つです。
- Cybertrust iTrust Root Certification Authority※1
- Security Communication RootCA3※2

クラウドサイン以外の電子署名サービスの署名が含まれる場合、署名検証結果は「クラウドサインでは検証できない署名があります。」となり、書類に含まれる署名の詳細が表示されません。

※1 クラウドサインで用いている署名用証明書の認定局です。

※2 クラウドサインで用いている文書タイムスタンプ証明書のルート認証局です。